東京・文京区にある東京科学大学にロボット未来創造センターが設けられた。再生医療などの研究では目的の細胞を得るため条件を変えながら試行錯誤する必要があり、診療に携わる医師の場合研究時間の確保が課題となっていた。新たに設けられた施設にはアームを持ったロボットが10台設置され、研究者が実験の目的を指示するとAIが細胞に入れる薬剤の濃度やタイミングを判断しながら24時間自動で実験を行って最適な手順や方法を見つけ出す。このロボットはiPS細胞の研究でも成果を上げている。東京科学大学ではこの施設を、基礎から臨床まで幅広い研究に活用したいとしており、将来的にはロボットの台数を増やし他の研究機関の実験にも対応したいとしている。
