6月26日、練習初日。まずは基礎となるバーレッスン。熊川哲也が直接指導した。胸を張って堂々と歩んでほしいと曲は威風堂々を選び、振り付けも熊川が考えた。挑戦する男性たちの姿や誇り、仲間との絆を表現。振り付け指導にはプロのダンサーたちが加わる。練習は毎週水曜日と金曜日の夜2時間。本番まで4か月間続く。清水さんは熟年離婚して前向きに人生を進めたいと思っているときにバレエに出会った。太田さんは60歳を目前に自分への挑戦としてバレエを始めた。本番2日前、濱松さんがジャンプの着地を失敗して足を痛め、最後の練習を離脱。本番前日、濱松さんの負担を減らすため、全員の動きを変更した。10月18日、本番当日。会場は満席。直前まで振りを確認し、16人全員が8分間の舞台を踊りきった。熊川哲也はプライスレスな時間と経験だったと話した。
