日本では少子化が進む中、海外からの留学生は増加している。文部科学省のデータによると、高等学校の生徒数は10年間で約40万人減少。高等学校の学校数は10年間で190校減少した。外国人留学生数は、2013年5月1日時点で16万8145人だったが、2023年5月1日時点で27万9274人と、10年間で11万人以上増加している。去年3月、岸田政権は2033年までに、留学生の受け入れ人数を目標40万人とした。中国人留学生を受け入れている高校の教頭は「日本に来るのは若く優秀な中国人留学生。これまでトラブルはあまりなく、校内の活性化、偏差値向上に一役買っている。日本人生徒にも良い影響を与えている」と話した。外国人留学生の受け入れについて、中島恵氏は「中国側が日本人を頼りにしなくなることが懸念されている。行政と連携してやっていく必要がある。」などと話した。