きょうは不登校について。文部科学省のまとめによると、昨年度全国の小中学校で30日以上欠席した不登校の状態にある子どもは34万6482人で、11人連続で増加して過去最多となった。このうち小学生は10年前の5倍に、中学生が2.2倍に増え、高校生も3年連続の増加。不登校の状況としては、学校生活に対してやる気が出ないが32.2%と最も多くなった。文部科学省は、不登校の子どもの増加について、不登校の要因を的確に把握し、きめ細かな支援が必要だとしていて、いじめについては早期の発見や対応を促していきたいとしている。