”斎藤旋風”を「視える化」した。劣勢の予想を覆し13万票以上の差で圧勝した斎藤元彦知事の出直し選挙。SNS上での斎藤知事をめぐる支持と不支持の言説をまとめたデータを紹介。東京大学の鳥海教授が発表したX上での支持と不支持をまとめたデータを表示。7月9月は不支持の投稿が多かった。不信任が可決された9/19は、支持と不支持は拮抗しはじめた。10月27日には逆転。公開討論会が行われた。立候補者による公開討論会では立花孝志氏が斎藤知事について言及し注目された。その後の告示日では、支持が不支持を上回った。斎藤氏のリプライ数、リポスト数は稲村氏のそれを上回っている。安野貴博さんは、自分の考えと合わない情報がぜんぜん流れてこない状況になっているという。フィルターバブルと呼ばれる状況だ。インターネットの検索履歴から好きなものだけに情報が絞られ、他の情報は遮断される。