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「NEDO」 のテレビ露出情報

元日産のエンジニア、APB創業者・堀江英明氏は世界に先駆け、EV用の車載電池のシステムを開発し、2010年、世界初の量産型EV「リーフ」の発売を実現させた人物。2018年、日産を離れてAPBを立ち上げ、リチウムイオン電池の先の先を行くまったく新しい電池、全樹脂電池の開発に着手した。通常のリチウムイオン電池は電極を金属で覆っているため、外部からの衝撃が加わると金属同士が化学反応を起こし、発火しやすいという問題がある。しかし、全樹脂電池では電極を樹脂で覆うため、燃えにくく従来のリチウムイオン電池より製造コストもおよそ4割削減できるという。その開発をサポートするため、経産省所管のNEDO(新エネルギー産業技術総合開発機構)は、2022年に、APBにおよそ46億円の支援を決定。すでに11億円を補助している。岸田総理も、去年7月の中東歴訪に堀江氏らを同行させるなど世界に向けて、全樹脂電池の開発をアピールしていた。ところが、堀江氏が突如、社長を解任された。6月20日、APB取締役会で議長の堀江氏が閉会を告げると、大島副社長が、取締役会は終わっていないとして、突如、堀江氏の社長解任を提案した。堀江氏を除く3人が賛同。結局、新たな社長に大島氏が選任された。堀江氏によると、去年資金繰りを懸念した大島氏から、たびたび中国企業の電池生産を持ちかけられ、技術流出の懸念を抱いた堀江氏はそれを拒否。すると2人の間で溝が生まれた。実は大島氏の案内で中国のファーウェイを名乗る人物らが工場を訪れ、設備などを見てまわったという。全樹脂電池をめぐる特許のほとんどは堀江氏ではなく、会社に帰属している。そのため自分が経営から離れれば、会社の技術ごと中国に売却されるのではないかと懸念を抱いているという。大島氏は中国への技術流出を完全否定した。一方、堀江氏は取締役会の決定の無効を求める申し立てを裁判所に行い大島氏側と争っている。この状況に危機感を持ったのがNEDOを所管する経済産業省。斎藤経産大臣も、事態を注視している。APBは中国のファーウェイの関係会社と、秘密保持契約を結んでいた。また別のメールの中には、技術情報とみられる記述も。これが、中国側に送られた可能性がある。量産に向けた資金を調達するために、中国企業との距離を近づけたAPB。しかし、堀江氏は今、技術情報が流出した懸念を拭えずにいる。
住所: 神奈川県川崎市幸区大宮町1310 ミューザ川崎セントラルタワー 16~21F
URL: http://www.nedo.go.jp/

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年5月18日放送 11:45 - 12:00 テレビ朝日
ANNニュース(ニュース)
福島・浪江町では脱炭素社会への切り札とされる水素を作り出し、町の至るところで活用。東京都では近々、浪江の水素を使った燃料電池バスが走る。バスには浪江町の子どもたちが描いた未来の街「水素タウン」がラッピング。しかし浪江はまだ復興の途上。町の面積の大半は現在も帰還困難区域。浪江町は福島第一原発の事故直後、全町民が避難を余儀なくされ、現在も人口は事故前のわずか10[…続きを読む]

2024年5月18日放送 10:30 - 11:00 テレビ東京
ブレイクスルー(ブレイクスルー)
火災の原因ともなるリチウムイオン電池の電気漏れ。これまで見えなかった漏れを神戸大学教授・木村建学発のスタートアップ企業がある。神戸大学教授・木村建次郎(Integral Geometry Science CEO)が数学によって導き出した物体内透視技術で発見できるようにした。電池内の三次元電流を磁気計測結果から逆解析する方程式でつくられた製品が蓄電池非破壊画像[…続きを読む]

2024年2月23日放送 5:20 - 8:00 TBS
THE TIME,THE TIME,マーケティング部
パナソニックホールディングスはハコボを開発。実証実験を行っている。食料品や薬などを公道を使ってロボットで運ぶ。地域に溶け込むようなデザインになっている。コントロール室でロボットを操作。人が歩くぐらいの速さで動く。北海道の石狩市では、京セラコミュニケーションシステムが移動販売ロボットを実証実験している。お弁当などを販売。お店ごと移動している。クレジットカードや[…続きを読む]

2024年2月17日放送 0:00 - 0:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライトQuick ニュース
横浜港で公開されたのは三菱造船の二酸化炭素を貯蔵場所まで海上輸送する専用船。液化CO2低温低圧の状態で輸送が可能で世界初の船だという。

2024年2月16日放送 6:30 - 7:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本おはBiz
二酸化炭素の排出削減が課題となる中で、注目されているのが二酸化炭素を資源として有効活用するカーボンリサイクルという技術。瀬戸内海に浮かぶ長島では、二酸化炭素を資源にすることを目指し、全国から8の研究チームが集まっている。研究内容は太陽光パネルなどを作る際にでる産業廃棄物の活用、クリーンエネルギー基礎研究など。この島に研究チームを集めたのは国の研究開発法人NE[…続きを読む]

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