学生の潜在的な能力を見いだすポーカーを活用した就職活動イベントを紹介。先月東京都内で開催されたのは。新しい形の採用イベント。その名も「ポーカー採用」。近年ポーカーは戦略性や論理的な思考力がビジネスと共通しているといわれている。主催者はポーカーを通じて企業側は就活生が持つ潜在スキルを見つけたいとしている。企業側は交流会を通して気になった学生に声を掛け採用などの話を持ち掛けることも可能だ。ユニークな方法で企業にマッチする学生を見つける新たな採用スタイルとなっている。カケハシスカイソリューションズ・中川智尚社長はたまたま何かのきっかけでこの業種になって就職したが結果的にそれがすごく良かったということがたくさんある、そのきっかけにポーカーというイベントがなればいいかな、と話していた。ヨシノ自動車・松尾聡史社長室長は、ポーカーってやってみるとわかるがいまなにかをしなければいけない、瞬時の判断をしなくちゃいけない、などと語った。W・Hの鄭仁哲代表取締役は、採用の制度があがるというか、弊社が求めている人材、学生たちが求めている企業がマッチングするという意味ではメリットを感じたと語っていた。