普段は仕事や学校に通いながら活動する消防団、火災だけでなく地震や風水害時の救助や避難誘導も地域で重要な役割を担っている。四谷消防団は男女問わず幅広く集まり今年2月には東京消防庁から表彰を受けた。普段は看護師をしているという新入団員の門馬さんは初めて防火服を着用した。門馬さんはニュースなどの火災現場の様子をみて自分にもできることが何かある、また社会人となり地域に引っ越してきて地域を知るきっかけになるのではと思い入団したという。東京消防庁の中野司令長は消防団との連携について「日頃から密な関係を築いているので消防署の活動訓練にも参加してもらって連携強化を図っている。危惧されている首都直下地震では同時に多くの火災が発生することが予想、被害を少しでも少なくするために消防団のちからが必要不可欠、今後の連携した実戦的な訓練を通じて一緒に災害活動能力のさらなる向上を図ってほしい」としている。
消防団の活動を紹介、5~6月には台風・集中豪雨が多発時期に備え消防署と合同で水防訓練が行われる。夏には花火大会など地域の催しで災害を未然に防ぐための警戒をするのも消防団の役目ということ。
消防団の活動を紹介、5~6月には台風・集中豪雨が多発時期に備え消防署と合同で水防訓練が行われる。夏には花火大会など地域の催しで災害を未然に防ぐための警戒をするのも消防団の役目ということ。