大阪関西万博は来年4月の開幕まできょうで200日となる。大阪では開幕に向けて準備が進んでおり、会場のシンボルのリング状の木造建築物、大屋根リングは先月、つながった。建設の遅れが指摘されていた海外パビリオンも独自に建設する47か国のうち41か国は着工したという。そしてきょう、東京・港区には万博の情報を発信する初めての拠点がオープンし、公式キャラクターのミャクミャクが駆けつけて、一生懸命、来場者を迎えたり記念撮影をしておもてなしした。万博のコンセプトの1つSDGsへの理解を深めてもらおうとSDGsに関連した商品も紹介。会場のシンボル、大屋根リングの模型も展示されている。万博は来年4月の開幕まで200日。去年11月末から始まった前売券の販売は目標とする1400万枚に対し今月18日の時点で514万枚余りにとどまっている。万博の実施主体、博覧会協会はこの東京の情報発信拠点で万博に向けた機運を高めたい考えだ。