新潟地震から60年が経過。昭和39年に発生した新潟地震では新潟市などで26人が死亡、広範囲で液状化が発生し、鉄筋コンクリートの建物が傾くなどし、液状化の研究や対策が本格化するきっかけとなった。新潟市では当時の経験の継承を進めており、先日行われた座談会では、地震を経験した70代の女性が液状化の被害を証言、70代の男性は避難の際、津波により腰まで水に浸かったという経験を語った。新潟大学災害・復興科学研究所の卜部厚志所長は都市化により様々な被害が出る、地域の人と考えてみてはと話した。
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