今日のキーワードは「本が好きになる~こどもが読書に興味をもつには~」。読書は、他者への理解と調べる力をつけるために大切なこと。子どもが本を好きになる方法については、教育現場でも課題となっている。東京都の調査では、本を読んでいない子どもは、家族に本を読んでもらったり、友だちと本の話をしたりといった機会が少ない傾向になっている。板橋区立上板橋第二中学校では、廊下に表紙を見せた状態の本棚を設置するなど、本に興味を持ってもらう機会を増やそうとしている。また、図書館内に自由に会話ができる「談笑スペース」を設けたところ、本を読む生徒が増加したという。家庭で子どもに本を好きになってもらうのは、絵本などを一緒に音読することで、オススメは「ゆめわたげ (山烋のえほん)」という絵本だという。また、子どもが感情移入・共感できる本も良く、オススメは「きみの友だち」など。