新発田市では今年度、クマによる被害や目撃などの情報が21日時点で231件に上っており、昨年度の15倍以上と大幅に増加している。こうした中、市では今月22日新潟市の建設コンサルタント会社と協力しドローンからクマが嫌がる音を発して人里からクマを追い払う実証実験を行った。実験では縦80cm、横70cmほどの機体で上空80mに飛ばし、取り付けたスピーカーから犬の吠える声などを流しながら飛行させた。実験には市職員、猟友会、新潟大学の箕口秀夫名誉教授など約20人が立ち会い、音や映像などを確認した。新発田市では来年度以降今回のドローンをクマ対策に導入する方針で、今後使用するエリアや時期など具体的な運用のしかたを検討することにしている。
