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「日建設計」 のテレビ露出情報

2003年、200m級のビルが次々に建設され東京タワーの電波が遮られていることが課題となっていた。関東一円に電波を届けるには600m級の電波塔が必要だった。設計は日建設計の吉野繁と小西厚夫が手掛けることになった。デザインを担当することになった吉野には新たな東京のシンボルをという課題が突きつけられていた。スカイツリー建設には致命的な難点があった。それは敷地の狭さだった。吉野は正三角形から上に伸びると円形に変わる独特のデザインを描いた。このタワーをあらゆる地震に耐えられるものにせよ、という難題が構造設計の小西厚夫に課せられた。小西は伝統建築、五重塔を地震から守ってきたと言われる心柱に通じる仕組みを持ち込むことにした。小西が考えた心柱の長さは375mの鉄筋コンクリート。地震の時、遅れて揺れることで、互いの揺れを打ち消し合う効果を持つという。小西は阪神・淡路大震災を経験していたので地震対策に執念を燃やしてきた。2006年11月24日、スカイツリーのデザインが発表された。その姿に建設関係者は頭を抱えたという。無数の鉄骨が幾何学的に連なり組み上げは困難。しかも中心には心柱がある。どんなやり方ならタワーを建てれるのか。名だたるゼネコンがこの難問を解くべくエースを投入した。大林組で任されたのは田辺潔。田辺は4年、書庫にこもり、あらゆるぎ法を学んだ。そして出た答えが3万7000本の鉄骨を立体パズルのように組み上げていく方法だった。そしてゲイン塔は地上で組み立て中心の空洞を通し釣り上げていくことにした。心柱は最後に入れる。この難工事の総合責任者に就任したのは田辺の師、鳥居茂だった。2009年4月6日、スカイツリーの建設工事が始まった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年4月6日放送 19:30 - 20:55 NHK総合
新プロジェクトX〜挑戦者たち〜東京スカイツリー天空の大工事~世界一の電波塔に挑む~
2003年、200m級のビルが次々に建設され東京タワーの電波が遮られていることが課題となっていた。関東一円に電波を届けるには600m級の電波塔が必要だった。設計は日建設計の吉野繁と小西厚夫が手掛けることになった。デザインを担当することになった吉野には新たな東京のシンボルをという課題が突きつけられていた。スカイツリー建設には致命的な難点があった。それは敷地の狭[…続きを読む]

2024年3月7日放送 15:50 - 19:00 日本テレビ
news every.現場へGO 東京 不思議ビュー~あなたの知らない大都会3~
東京の不思議な光景を紹介。東京スカイツリーファンクラブの代表の三矢宏さんはこれまで東京スカイツリーを2万枚以上を撮影しており、2014年10月下旬の午後5時頃に先端が曲がった写真を撮影したという。スカイツリーは足元が三角錐で建っている為、見る角度によっては左右非対称となり、傾いてみる場所があるという。先端が曲がって見えたのは雲に映った影で、下から見ることで曲[…続きを読む]

2024年2月28日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト(ニュース)
日鉄興和不動産など4社がラストワンマイル配達ロボの実証実験を行った。ラストワンマイル配達ロボとはマンションの入り口から部屋の玄関前まで荷物を届けるロボットのこと。ロボットを導入することで配達員の移動負担を大幅削減することが目的。不動産会社がロボットを導入し配達事業者から費用をもらって配達を請け負う仕組みが検討されている。

2024年2月28日放送 16:54 - 17:05 テレビ東京
ゆうがたサテライト(ニュース)
マンションの入口から部屋の前までロボットが配達する実証実験が行われた。高層マンションで配達員がエレベーター待ちなどに時間を費やす課題があり、その解決につなげる狙い。

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