ゴンチャは2006年に台湾で誕生した。漢字では貢ぐ茶と書いてかつて中国の皇帝に貢がれたような極上のお茶をと命名された。日本上陸は2015年で、日本法人のゴンチャ ジャパンを設立。2018年にはタピオカブームに入り、ゴンチャのどの店も大行列となり社会現象に。しかし2年でブームが終焉すると新型コロナショックもあり売上を落とす店が相次いだ。そんな時に現れたのはゴンチャ快進撃の立役者ゴンチャ ジャパンの角田淳。角田の前職は日本サブウェイの社長。就任したのは売上低迷期で、社内の問題や火種を次々解決し、自らを消防士と名乗ったやりて経営者。この日は全身泥んこになりアウトドアイベントに参加していた。そのモットーは楽しむことだという。その原点は生い立ちにあるという。南米出身の母親をもつ角田は幼少期をブラジルで過ごし陽気でおおらかに楽しむ生き方が身についていた。ゴンチャの社長を託されたのは、タピオカブームがさり、コロナ禍にもなっていたどん底の2021年。その戦略を紹介。とある店舗ではコーヒーはないが角田は今年の四月にほとんどの店舗でコーヒーを廃止。そのコーヒー廃止後に1店舗あたりの売り上げは増えているというがその戦略はお茶に集中したいと専門店として認識してもらおうと考えた。さらに角田はゴンチャの店作りも変え、壁際に仕切りのついた席が並んでいるがこれは二人がけより狭めの1.5人席。思いっきりおしゃべりをしてもらおうと用意した。おしゃべり歓迎は他のカフェとの差別化戦略の一つで楽しむという角田の根底がある。
住所: 東京都港区赤坂3-8-8
URL: http://www.subway.co.jp
URL: http://www.subway.co.jp