1942年2月19日、当時のルーズベルト大統領が出した大統領令によって日系人の強制収容が始まった。SFドラマ「スタートレック」への出演で知られる俳優のジョージタケイさんは当時5歳だったが今でもその体験を鮮明に覚えている。父親は日本人だったがタケイさんはロサンゼルス生まれのアメリカ人。初めて経験した人種差別だった。タケイさんは「これがアメリカなのだと感じました」と述べた。タケイさんは自らの収容体験を絵本にまとめるなどこれまで教訓を語り継いできたが、今それが脅かされていると感じている。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.