揚げ物で面倒な油はねを抑え使用量をおよそ6割節約する。揚げ物革命を起こした発明家のクールフライヤー・山田光二会長は早稲田大学第一文学部卒業。1974年、日本ビクター(当時)に入社。1976年、日本ビクターは家庭用ビデオVHSを発売。1990年代にバブルが崩壊。2000年代にはインターネットが普及し、デジタル化。ビクターの主力商品は競争力を失っていった。会社の将来に不安を感じた山田は60歳の定年を待たずに脱サラ。第2の人生に挑むことを決めた。2014年に起業し、従業員は現在約10名。知人がフライヤーの開発を頼んできたのが起業のきっかけ。