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「日本ペンクラブ」 のテレビ露出情報

インターネットは手軽に情報にたどり着ける。読書をノイズと感じる人もいる。SNSなど短い動画に慣れていくと、自分の知っている範囲のことだけを楽しむような情報環境になる怖さはあるという。本離れが起きていくと世代やバックグラウンドが違う人とか、自分にとって心地よくない意見を受け入れづらくなってしまうとのこと。知らない世界や異なるものへの想像力を養い、多様性、普遍的な価値観を養う読書。専制的な権力は書物を危険と見なし排除しようとしてきた。ナチスドイツが反ナチス的な本を燃やす焚書事件が起きた。中国では文化大革命で作家・知識人への弾圧が起きた。戦前戦中の日本でも、発禁処分などが行われてきた。近年、アメリカでも、人権や人種問題の本が、教育現場から排除されている。危険とされた思想や不都合な真実を記した本を手にとることが許されなかった一般市民。いまや私たち自身が自ら本を手に取らなくなっている。日本ペンクラブの山田健太副会長は、戦争を止める、平和を維持する、貧困をなくす、そのためには知というもの、知識を高めていくという必要があるという。それを文化として継承していく必要がある。反知性主義という言葉がいま非常に力を持っている。複雑なことを考えなくなっている。他者のことを知る必要がないと思っているから対話しないという。この対話のなさが読書なき社会の負の側面のひとつになっている。社会全体が考える時間が必要になっている。そのための読書だ。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年7月15日放送 23:00 - 23:56 TBS
news23選挙の日、そのまえに。
日本ペンクラブの桐野夏生会長は「選挙活動に名を借りたデマに満ちた外国人への攻撃は私達の社会を壊します。私達はこのまま社会が壊れていくのを見過ごすことはできません」などと緊急声明を発表。スタジオでは「嘘をいってはいけない、 根拠のないデマはいけないということが言論の自由守れる」などとコメント。

2024年11月26日放送 15:49 - 19:00 TBS
Nスタ(オープニング)
オープニングトーク。井上は、90年ほど前のきょう、日本ペンクラブが創設され、ペンの日でもある、今の形のシャープペンシルを開発したのは日本企業だが、どの企業が開発したかなどと話した。ホランは、トンボと答えた。井上は、自分もトンボだと思っていたが、正解はシャープ、創業者の早川徳次氏がシャープペンシルを開発し、それが爆発的に売れ、そこから社名を変更し、シャープにな[…続きを読む]

2024年9月8日放送 20:45 - 20:55 NHK総合
ニュース(ニュース)
性暴力やハラスメントのない社会を作ろうと作家や専門家などによるシンポジウムが都内で開かれた。シンポジウムは日本ペンクラブの女性作家委員会が開いたもの。シンポジウムでは性暴力の問題を研究している日本女子大学・大沢真知子名誉教授が講演。あらゆる差別、性へのいかなる暴力、ハラスメントも許されるものではなく、根絶に取り組んでいく、声なき声がかき消されないよりよい社会[…続きを読む]

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