日本被団協がノーベル平和賞を獲得する中、被爆国である日本が核兵器禁止条約に批准していないことについて討論。石破総裁はオブザーバー参加について言及するなどこれまでの政府方針と異なる姿勢となっているが、これについてはアメリカの核抑止力に頼る現状を肯定しながら核を保有しないことをめぐり、議論が必要としている。田村委員長はオブザーバー参加を進めていくべき、核抑止の考えは相手に核兵器を使うと脅して自国を守るというものであり、アメリカは核の先制使用を認める中、人道性と両立しないとしている。これに対し星氏は核による脅しはロシアなども行うなど、抑止力と脅しは甲乙つけがたい存在ではないかと指摘。