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「日本原水爆被害者団体協議会」 のテレビ露出情報

80年前のきょう、広島に原爆が投下され、約14万人が死亡した。平和記念式典の様子を生中継で伝える。平和公園から中継。原爆死没者の冥福と平和を祈り、8時15分の鐘を合図に1分間の黙祷が行われた。被爆80年の今年は被爆者や家族の他、過去最多となる120の国と地域、欧州連合代表部が出席している。松井市長による平和宣言。松井市長は「核兵器のない平和な世界を創るためにはたとえ自分の意見と反対の人がいても、まずは話をしてみることが大事であり、決して諦めない『ネバーギブアップ』の精神を若い世代へ伝え続けた被爆者。こうした被爆者の体験に基づく貴重な平和への思いを伝えていくことがますます大切になっています。しかしながら、世界中で軍備増強の動きが加速しています。こうした事態は国際社会が過去の悲惨な歴史から得た教訓を無にすると同時にこれまで築き上げてきた平和構築のための枠組みを大きく揺るがすものです。真に平和な世界の実現に向けて、核兵器廃絶への想いを市民社会の総意にしていかなければなりません。そのために次代を担う若い世代には軍事費や安全保障、さらには核兵器のあり方は自分たちの将来に非人道的な結末をもたらし得る課題であることを自覚して頂きたい。その上で市民社会の総意を形成するための活動を先導し、市民レベルの取り組みの和を広げてほしいのです。広島市は皆さんが平和文化にふれることのできる場を提供し続けます。平和を願うヒロシマの心を理解し、対話を通じた信頼関係に基づく安全保障体制の構築に向けた議論をすぐにでも開始すべきではないですか。また、核実験による放射線被害への地球規模での対応が課題となっている中、平均年齢が86歳を超え、心身ニ悪影響を及ぼす放射線により様々な苦しみを抱える多くの被爆者の苦悩にしっかり寄り添い、在外被爆者を含む被爆者支援策を充実することを強く求めます。本日被爆80周年の平和祈念式典に当たり、原爆犠牲者の御霊に心から哀悼の誠を捧げるとともに決意を新たに人類の彼岸である核兵器廃絶とその先にある世界恒久平和の実現に向け、被爆地長崎、そして思いを同じくする世界の人々と共にこれからも力を尽くすことを誓います」などと述べた。その後平和のシンボルのハトが一斉に放たれた。
広島平和記念式典の様子を伝える。子どもたちが平和を築く意思を示す言葉で戦争や核兵器廃絶を訴える。代表者の佐々木駿さん・関口千恵璃さんのスピーチ。2人は「同じ過ちを繰り返さないために多くの人が事実を知る必要があります。一発の原子爆弾は多くの命を奪い人々の人生を変えたのです。被爆から80年が経つ今、本当は辛くて思い出したくない記憶を伝えてくださる被爆者の方々から直接話を聞く機会は少なくなっています。世界では今もどこかで戦争が起きています。その事実を自分のこととして考え平和について関心をもつこと、多様性を認め相手のことを理解しようとすること、一人ひとりが相手の考えに寄り添い思いやりの心で話し合うことができれば、傷つき悲しい思いをする人がいなくなるはずです。あの日の出来事を、ヒロシマの歴史を二度と繰り返さないために、私達が被爆者の方々の思いを語り継ぎ、一人ひとりの声を紡ぎながら平和を創り上げていきます」などと訴えた。
広島平和記念式典の様子を伝える。今年全国の被爆者の数は9万9130人となり、初めて10万人を下回った。被爆者の平均年齢は86.13歳。若い世代への継承が課題となっている。石破茂総理の式典出席は総理就任後初めてとなる。式典後には被爆者団体との懇談に臨む予定。日本政府は核兵器のない世界に向けた取り組みを全力で推進するとしている一方、今年3月に開かれた核兵器禁止条約の締約国会議へのオブザーバー参加は見送った。石破総理による挨拶。石破総理は「内閣総理大臣として原子爆弾の犠牲となった方々の御霊に対しここに謹んで哀悼の誠を捧げます。そして今なお被爆の後遺症に苦しむ方々に心からのお見舞いを申し上げます。ニ年前の9月、広島平和記念資料館を改装後初めて訪問しました。犠牲者の多くは一般市民でした。人々の夢や明るい未来が瞬時に容赦なく奪われたことに言葉を失いました。広島・長崎にもたらされた惨禍を決して繰り返してはなりません。非核三原則を堅持しながら核兵器のない世界に向けた国際社会の取組を主導することは、唯一の戦争被爆国である我が国の使命です。国際的な核軍縮・不拡散体制の礎である核兵器不拡散条約体制の下、核戦争のない世界・核兵器のない世界の実現に向け全力で取り組んでまいります。来年のNPT運用検討会議に向けて対話と協調の精神を最大限発揮できるよう、各国に引き続き強く呼びかけます。また、『ヒロシマ・アクション・プラン』に基づき、核兵器保有国と非保有国とが共に取り組むべき具体的措置を見出すべく努力を続けます。核兵器のない世界の実現に向け、歩みを進める上で土台となるのは被爆の実相に対する正確な理解です。日本原水爆被害者団体協議会が昨年ノーベル平和賞を受賞されたことは極めて意義深く、改めて敬意を表します。政府として、世界各国の指導者や若者に対し広島・長崎への訪問を呼びかけ、実現につなげています。原子爆弾被害者に対する援護に関する法律は施行から三十年を迎えました。引き続き高齢化が進む被爆者の方々に寄り添いながら総合的な援護施策を進めてまいります。結びに、ここ広島において『核戦争のない世界』そして『核兵器のない世界』の実現と恒久平和の実現に向けて力を尽くすことを改めてお誓い申し上げます。原子爆弾の犠牲となられた方々の御霊の安らかならんこと、併せてご遺族、被爆者の皆様並びに参列者、広島市民の皆様のご平安を祈念いたします。『太き骨は先生ならむ そのそばに 小さきあたまの骨 あつまれり』。公園前の緑地帯にある『原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑』に刻まれた歌人・正田篠枝さんの歌を万感の思いを持ってかみしめ追悼の辞といたします」などと述べた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年9月19日放送 15:55 - 18:00 NHK総合
大相撲(2025年)(ニュース)
日本被団協は、9月26日に国連本部で開かれる核軍縮に向けた会合に広島の被爆者で代表理事の田中聰司さんを派遣し、演説を行うと発表した。

2025年9月12日放送 15:50 - 19:00 日本テレビ
news every.きょうコレ
天皇皇后両陛下と愛子さまは長崎原爆資料館を訪問。愛子さまは、被爆当時の状況について積極的に質問された。その後、被爆者らとの懇談に望まれた。101歳の中村キクヨさんに天皇陛下は「長年にわたって平和の大切さを説いていらっしゃることに本当に敬意を表します」と労われた。また被団協代表委員の田中重光さんには、両陛下は去年のノーベル平和賞受賞を祝い、ご活動を続けてくださ[…続きを読む]

2025年9月12日放送 15:45 - 19:00 フジテレビ
イット!(ニュース)
正午過ぎに天皇ご一家が長崎空港に到着し、出迎えた県知事らと挨拶を交わされた。両陛下が長崎を訪問されるのは即位後初めてで、愛子さまの長崎ご訪問も初めてとなる。空港の外には大勢の人が詰めかけた。歓迎の列はご一家が休憩のために向かわれるホテルの前にもできていた。戦争の記憶を若い世代に受け継いでいくことを大切にされている両陛下は4月に激戦地硫黄島を、6月には沖縄・広[…続きを読む]

2025年8月26日放送 2:05 - 2:50 NHK総合
NHKスペシャル(NHKスペシャル)
1945年8月9日午前11時2分、浦上天主堂から500m先で原子爆弾が炸裂した。犠牲者は同年だけで約7万4000人にのぼった。山里小学校の児童は約1500人いて、自宅は爆心地から2km圏内にあった。約9割が亡くなった。生き延びた児童のなかで、選ばれた37人は世界で初となる子どもの被爆体験記「原子雲の下に生きて」を上梓した。山崎千鶴代さんは4歳の時に被爆し、両[…続きを読む]

2025年8月20日放送 17:00 - 18:00 NHK総合
午後LIVE ニュースーントクシュ~ン
8月6日広島原爆の日、ノルウェーで行われた国際平和イベントでは歴代のノーベル平和賞受賞者も発言した。吉村大作さんは街角で原爆を描いた英語による紙芝居を熱演して核廃絶を訴えている。吉村大作さんは普段は大阪で活動するフリーのジャーナリストだが大阪・関西万博期間中は毎日英語で新世界のあたりで紙芝居をしているという。吉村大作さんは外国人観光客に声をかけ紙芝居を観ても[…続きを読む]

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