1792年創業「日本橋 木屋」は包丁をメインに扱う刃物専門店。切れ味の良い昔ながらの鋼の包丁を販売しており魚の種類に合わせた物など数多くの種類を取り揃えている。元々は江戸時代は大阪で薬売りをしていた林九兵衛の店が起源。のれん分けして木屋になり、本家が扱っていない刃物の販売を始めたという。江戸時代の屋号を現在も使用している。
昭和以降、ステンレス製の包丁が普及し木屋でも1956年にステンレス包丁「エーデルワイス」が誕生。ステンレスはサビにくいが切れ味が悪いのが課題だったが、8代目当主がオーストリアの鉄鋼メーカーに交渉し理想のステンレス素材を必要な分だけ入手することに成功した。切れにくいという常識を覆し看板商品となった。木屋では修理や研ぎのアフターケアも行っている。
昭和以降、ステンレス製の包丁が普及し木屋でも1956年にステンレス包丁「エーデルワイス」が誕生。ステンレスはサビにくいが切れ味が悪いのが課題だったが、8代目当主がオーストリアの鉄鋼メーカーに交渉し理想のステンレス素材を必要な分だけ入手することに成功した。切れにくいという常識を覆し看板商品となった。木屋では修理や研ぎのアフターケアも行っている。