若林が東京・日本橋にやって来た。次の依頼は「老舗化粧品ブランのリニューアル会議の司会」。依頼人は宮寺大茂さん。リニューアルにあたって今までやっていた方たちと新人の意見がとにかく合わず半年話が進んでいないという。夕方7時、リブランディング会議がスタート。若林は拍手で迎えられた・会議の参加者は4人。まずはブランドの基本的な情報をおさらい。年齢層は50~80代。保守派の加納さんはコストを盾にデザインの変更に慎重な態度だった。若林は春日のキャラが飽きられピンクのベストを青ににしたら抵抗があるって声が来た。悩んだ結果、ピンクの濃さを変えるマイナーチェンジをしたら受け入れられたと話した。すると、全部変えるのではなく、マイナーチェンジにすることに決まった。次はパウダー化粧品のラインナップを半分に削りパッケージも変更したいという提案。これはすぐさまに決まった。