今日から東京・江東区の東京ビッグサイトで東京おもちゃショーが始まった。生成AIを活用した会話ができるロボットは、人間との会話の内容や見た景色などを記憶しコミュニケーションをスムーズに取れるのが特徴。大手おもちゃメーカーはロングセラーの着せ替え人形が住むおもちゃの家の最新商品を展示。宅配ボックスを備え付けるなど世相を反映しているほか、視覚障害のある子どもも遊びやすいように玄関の扉を開けしめすると音が鳴る。日本玩具協会によると、最近はキダルトという子供心を持ち続ける大人がおもちゃ市場を牽引しているという。昨年度の国内の市場規模は1兆992億円で前年度比7.9%上回り、2001年以降過去最高となっている。