日本生命NY投資現地法人・徳重亨の解説。高金利が続くなか個人の守りの運用への意識が強まっている。「アメリカの個人向け年金保険販売額」によると、去年の販売額は約66兆円、ここ5年ほどでほぼ倍増している。売れ行きが伸びているのは固定年金、去年は販売額の7割を占める。22年以降の利上げにより市場金利が上昇し高い利回りを設定できるようになったことで商品の魅力が高まった。伝統的変額年金は減少し登録指数連動型年金(RILA)が伸びている。登録指数連動型年金(ライラ)の受取年金額は株価指数に一定連動、顧客の損失を抑える仕組みになっている。固定年金よりはリスクは高いが伝統的変額年金よりは下落リスクが抑えられたミドルリスク、ミドルリターンの商品。ダウンサイドリスクを抑えたいという顧客ニーズが高まっていると考えられる。
