セブン&アイホールディングスの傘下でイトーヨーカ堂などの事業を統括する会社の売却をめぐる入札で7社を超える企業が応札したことが分かった。住友商事や、そごう西武を買収した米国のファンド、フォートレスインベストメントグループなどに加えて東芝を買収したJIP(日本産業パートナーズ)も名乗りを上げた。セブン&アイは今後、買収価格や企業価値向上策を検討したうえで数社に絞り込み、年内に2次入札を実施する。最終的に来年2月までに売却を完了させる方針。
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