モディ首相、ヒンズー寺院の式典出席 総選挙の地盤固め。山田さんは「寺院建設は総選挙を控えたヒンズー教徒へのアピール。敬虔なヒンズー教徒には寺院建設は歓迎されているんですけども問題含み」などと話した。きょうのテーマ「インド政府主導のヒンズー教寺院建設 揺らぐ世俗主義と信教の自由」。モディ政権は反イスラム政策を打ち出している。ヒンズー教とは…インド国民の約8割がヒンズー教徒、多神教、今回建設された寺院はラーマを祀っている。山田さんはラーマ寺院を巡る出来事を解説した。多数派のヒンズー教徒に寄り添うモディ政権。山田さんは「モディ首相や与党幹部も国民の8割を占めるヒンズー教徒の票を固めれば勝てると考えている」「インドのイスラム教徒はヒンズー教徒に比べますと教育・雇用・所得などの水準が明らかに低くなっていいます」などと話した。(日本経済新聞電子版)