ニッセイ基礎研究所・矢嶋康次の解説。矢嶋さんは「ここ数回の地方選、メディアとSNSみたいな話がある。投票率が下がり続けているという問題、もう1つは中長期の政策というのはほとんど何も聞かれなくなってきていた。足元、インフレ所得減で格差の問題でそれに何もできない政治に対し国民の関心が低くなってきている。世界的には今、中道の政権が国民の今困っていることに答えられなくて、どこもみんな沈没していく状況になっているので、日本もそういう流れの中の例外ではなくなってきている感じがする」などと述べた。(日経電子版)