2025年8月26日放送 20:55 - 22:00 TBS

マツコの知らない世界
織田裕二が再び…サニブラウンとキター!人類最速100m走の世界

出演者
マツコ・デラックス 織田裕二 サニブラウン・アブデル・ハキーム 
(オープニング)
半年ぶりの登場! 織田裕二がキター

東京2025世界陸上の開幕まであと18日。スーパーアスリートの魅力に取り憑かれてしまった俳優として、東京2025世界陸上スペシャルアンバサダー・織田裕二がスタジオに登場。世界陸上の顔として25年にわたり、スーパーアスリートのスゴさを熱く解説してきた。

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ウサイン・ボルト中井美穂東京2025世界陸上競技選手権大会東京オリンピック
男子100mのエース サニブラウン選手×マツコ

織田裕二に続いてサニブラウン・アブデル・ハキーム選手もスタジオに登場。マツコに会いたかったという。

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サニブラウン・アブデル・ハキームフローレンス・グリフィス=ジョイナー中井美穂東レ東京2025世界陸上競技選手権大会
今回は…

今回は「マツコの知らない100m走の世界」。歴戦の超人たちとその進化を振り返る。織田裕二とサニブラウン選手が、100mを見るのが数倍楽しくなる、レースの行方を左右するポイントを徹底解説する。

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マツコの知らない100m走の世界
超秘蔵映像で振り返る! サニブラウン選手の軌跡

サニブラウン選手はガーナ人の父と日本人の母を持ち、保育園の頃から足の速さを見せていた。小3で陸上倶楽部に加入し、6年生の時のリレーでは一気に3人を抜き去ってトップになるなど活躍していた。2015年の世界ユース選手権では当時16歳ながら20秒34で大会新記録を樹立し、優勝を果たした。同年の世界陸上では史上最年少で準決勝進出を決め、2017年大会では史上最年少の18歳5ヶ月で決勝進出を果たした。高校卒業後はアメリカに渡り、2022年の世界陸上でも決勝進出を果たした。

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レース時間は“10秒” 全てを懸ける男たち

サニブラウン選手は「何年かに一度の大会だから特別で、日頃の練習の支えになっている」など話した。

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オリンピックサニブラウン・アブデル・ハキーム世界陸上競技選手権大会
100m走の選手が意識する秘密の数字は50~60

100m走では選手たちが50~60のある数値を意識するという。

100m走のトップスピード 実は…終盤ではなく中盤

サニブラウン選手が意識する50~60。この数字が意味するのはトップスピードに到達する距離。サニブラウン選手の計測データを元に作成したスピードメーターに注目しながら紹介。スタートダッシュで一気に秒速5mまで加速。そこから速度を上げていく二次加速を経て、50m地点でトップスピードに到達。その後、70mを過ぎると徐々に減速していく。速度の変化をグラフ化したものを紹介。サニブラウン選手曰く、100mの終盤に力むといい記録が出ない。ボルトとガトリンのライバル同士が対決したリオ五輪の決勝を紹介。先攻したのはガトリンだが、徐々にスピードを上げるボルト。トップスピードに到達したのは75m地点。ボルトのようにトップスピードの到達点をできるだけ後半に持っていくことができれば減速局面が短くなり、より好タイムが期待できる。

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ウサイン・ボルトゲッティイメージズジャスティン・ガトリンフォート・キシモトリオデジャネイロオリンピック日本放送協会第103回日本陸上競技選手権大会陸上競技研究紀要 vol.15 2019
(告知)
東京2025世界陸上

9月13日に開幕する「東京2025世界陸上」の告知。TBS系列で生中継。

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TBSテレビ東京2025世界陸上競技選手権大会
マツコの知らない100m走の世界
0.1秒を縮めるため… 「科学」を駆使した練習

高校卒業後アメリカに渡ったサニブラウン選手。そこでは世界最先端のトレーニングが行われているという。トップ選手300人のデータを基に分析官が理想の走りをCG化。理想の走り(棒人間)と選手の走りを重ね、どれだけ付いていけているかをチェック。

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アメリカ
自己ベストが出る時 レース中に分かる?

自己ベストが出る時はレース中に分かる?と質問。サニブラウン選手は「調子いいのは分かるのでタイムが出るのは分かるんですけど何秒出るかは全く分からない」と話した。

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Google Earthパリオリンピック
アメリカ留学を経てフォームはどう変わった?

サニブラウンはアメリカに留学しフォームにどのような変化があったのか。2015年のアメリカに渡る前のフォームについて、織田裕二は素人が見ても速いがブレブレで走っていたと指摘。渡米後の2022年世界陸上 オレゴン大会でのフォームについて、織田裕二は前に掻いている推進力が上がっている感じと述べた。 

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2015年世界ユース陸上競技選手権大会サニブラウン・アブデル・ハキーム世界陸上競技選手権大会(2022年)
体重管理が難しい!? 陸上選手の筋トレ事情

マツコ・デラックスは短距離の選手はどういう風に体を大きくしていくのかと質問。サニブラウンは1日にそんなに筋肉量はつかないという。筋肉量などはコーチが全部計算しているのだという。筋トレのメニューは全てコーチが管理していて機械みたいな感じだとサニブラウンは明かした。その他のスポーツはチームが選手に契約金を払うが陸上は選手がコーチにお金を払い、チームに入るという。陸上は自分でコーチしてほしい人のところへ行くシステムだという。 

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ウサイン・ボルト
今日ちょっと調子悪い そんな時どうする?

今日ちょっと調子悪い そんな時どうする?という質問に対し、サニブラウンはどっかネジ飛んでないとあの舞台には立てないなどとコメント。サニブラウンは結構これでも尖っていて爪弾きにされるレベルなどと言うが、それに対し、織田裕二は結構ちゃんとしているとサニブラウンを評価し、モーリス・グリーンのようにコンビニ袋にシューズ入れて来るとかはしないなどとコメント。   

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ナイキモーリス・グリーン世界陸上競技選手権大会
地球最速を巡る戦い! 男子100m世界記録の変遷

地球上で最も足の速い人物を決める男子100m。世界最速の称号を目指し0.1秒を競ってきた超人たちの軌跡を振り返る。最初にタイムの記録が残っているのは1912年で当時の記録は10.6。織田裕二が生まれた頃、ちょうど人類は10秒の壁を破った。ジム・ハインズが初めて10秒を切り、9秒95を記録。日本選手の今のベストがこの位の記録だという。    

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世界陸上で振り返る! 男子100m 歴代のスーパースター

世界陸上の秘蔵映像で振り返る男子100m 歴代のスーパースターを紹介。1991年東京大会のスターはカール・ルイス選手。世界新記録の9.86を叩き出した。アテネ大会にはモーリス・グリーン選手が出場。モーリス・グリーンはこの大会から世界陸上3連覇を達成。その後2005年のヘルシンキ大会を制したのはジャスティン・ガトリン選手。続く大阪大会ではタイソン・ゲイ選手が優勝。様々なスターが世界最速の称号を手にする中、2009年に歴史的瞬間が訪れた。ジャマイカのウサイン・ボルトは前年の北京五輪で9.69の世界記録を樹立したばかり。

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(番組宣伝)
明日 水のTBS

「2025世界バレー 女子 予選 日本×セルビア」、「それって実際どうなの会」、「水曜日のダウンタウン」の番組宣伝。

マツコの知らない100m走の世界
織田裕二が生で目撃! ボルト驚異の世界新記録

ボルトが世界新記録9.58を出したレースを生で見た織田裕二さんは喜びながら「この時代になったね。(9秒)5だよ」と話した。記録から16年だが9秒58は未だ破られていない。男子100mは1991年カール・ルイスの時代から少しずつ上がっていたが2008年ボルトの時代でギアが上がり2009年に突然上がったという。これ以上人間速く走れるかとの疑問に織田さんは「イチロー、松井秀喜さんが出てきてこれ以上すごいメジャーリーガーは日本人では見られないだろうなって思いませんでした?」と言うとマツコさんは「そうだね、スゴい人出てきたもんね」などと話した。

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アフロイチローウサイン・ボルトカール・ルイスゲッティイメージズ大谷翔平松井秀喜
驚異の9秒58! ウサイン・ボルトのスゴさ

16年破られていない前人未到9秒58を出したウサイン・ボルトのスゴさを織田裕二が解説。ボルトは196cmと長身のため100mには向いていないとコーチがやらせなかった。歩幅は2m86cmだがボルトのスゴさはピッチだという。足の回転数のことで短距離走では1秒間の歩数を表すが桐生選手のピッチは4.71、ボルトは4.27だと説明したがわかりにくいとし「サニブラウンに期待しましょう」などとまとめた。

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TVer・U-NEXT

「マツコの知らない世界」はTVerで無料配信中。これまでの放送はU-NEXTで配信。

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次回予告

「マツコの知らない世界」の次回予告。

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