世界の不動産投資信託相場が低迷している。8月以降に進んだ世界的な金利上昇を受けて、コスト増や不動産価格の下落への懸念が広がっている。世界のREITで構成するS&PグローバルREIT指数が、8月以降、下落基調を強めている。銀行などから巨額の資金を借り入れて不動産を購入・保有するREITは一般的に金利高への態勢が低いとされる。利払い費の増加ペースが早い他、金利が上昇すると、保有する不動産や不動産ローン担保証券も下落しかねないため。アメリカの利上げ観測がくすぶる中、当面の間、逆風が続く見込み。
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