訪日外国人客数が過去最多となるなか、成田と羽田空港では、能力が限界に達しつつある。去年1月から11月に入国した外国人のうち5割弱が2つの空港の利用者だった。政府は、2030年に訪日客6000万人の目標を掲げている。国は、成田の滑走路増設により、2つの空港で100万回の発着回数の確保を目指している。専門家は、時間あたりの処理能力を考慮すると、100万回を確保しても、需要をさばけるかぎりぎりではないかなどと指摘する。(日本経済新聞)
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