きょうの解説はインド太平洋中心に国際政治経済を専門にしているシニアライターの野沢康二さん。日本経済新聞の朝刊と日経電子版から「JAL・ANA、外国人育成で連携、フィリピンで特定技能の整備士」。日本の航空会社や運送会社などで外国人が活躍する場面が増えている。きょうのテーマは「飛行機、電車、バス、タクシー、広がる外国人運転手や整備士」。交通機関などで働く外国人が増えてきている。特定技能という資格の人が多いが、航空、鉄道、自動車の運送など5分野が対象。去年末に1万9000人になり、3年前に比べて3倍に増えている。交通などは人手不足が深刻で、2月のデータでみると、全業種の中で最も人手が足りない。日本ではこれまで技能実習や特定技能という形で外国人を積極的に受け入れてきた。特定技能の皆さんはどういったところで働いているのか。交通・物流の分野でいうと、航空機や鉄道設備、バスの整備士、造船所の工員。羽田空港のJALの航空機の整備施設で働いてるフィリピン人のニールさんに取材した。整備士育成の分野でJALとANAが連携している。バスの整備をしている会社や物流会社も取材した。イズミ物流は12都府県を拠点にしている。運転手の7%余りが外国人。4年後には運転手全体の3分の1を外国人にするという目標を立てている。高市総理は外国人の問題ある行為に毅然と対応すると言っていた。外国人の運転免許の外免切替を厳格にするとしている。特定技能の外食という分野で受入人数が上限に達したということで、認定を止めている。人手不足の外食業界は悲鳴をあげている。
