毎日新聞論説委員・佐藤千矢子は「最後まで努力するが、事実上少数与党、第2次石破政権がスタートするというのは折りこみ済みで、いま玉木さんたちの立場としては、政策実現するには政府与党とやらないと野党第1党と話しても実現できないというのがいまの動き」などと野田代表のコメントをうけてスタジオコメント。立憲民主党、国民民主党、自民党の立ち位置を見ると、実は共通している部分が多く、違いは立憲民主党の「企業・団体献金の禁止」くらいになっていると石破さんのコメントを映像で振り返る。共同通信が今回の衆院選比例代表で各党が得た票数を基に、2025年参院選の結果を試算した。それを見ると過半数が125、非改選を含めて自・公は119と過半数割れをする。野党は129と過半数を占めるというシミュレーションになった。うち改選125議席のうち、自民党が35議席、公明党が9議席、非改選を合わせて119議席で、過半数を割り込むと予想している。カギを握るのは1人区で、例えば6野党が立憲に一本化した場合、与党は3勝29敗と予測している。また維新以外の5野党が立憲に一本化した場合、与党は10勝22敗と予測している。それぞれの野党が個別に候補を擁立した場合、与党は29勝3敗と予測しているとシュミレーション結果を伝える。野田さんはこのシュミレーションについて極端といって、次の参院選での勝利などとトークをした。
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