2期目をスタートさせた兵庫県・斎藤知事は、県議会の浜田知昭議長らと面会した。浜田議長は、対話によって信頼関係を築くのが大事だと伝え、斎藤知事も同じ立場だとの認識を示したという。このあと、最大会派の自民党や維新の会、公明党など各会派の控室を訪れ、幹部の議員らにあいさつした。兵庫県議会・自民党県議団・北野実幹事長は「民意を尊重してともにやっていこうと話した」と述べた。一方、斎藤知事は県知事選挙の際に指摘されたSNSでのひぼう中傷などに関連し、もともと能登半島地震のときの真偽不明の情報など、「災害時に間違えた情報が流布することは問題だという認識だ」と述べた。その上で、SNSでのひぼう中傷などを抑止するための条例の制定を検討していく考えを示した。
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