日本維新の会、国民民主党との政策協議を進めている与党側。石破総首相は、自民党・小野寺政務調査会長から協議状況の報告を受け、各党の提案を丁寧に聞いたうえで、合意に向けて努力するよう指示した。小野寺政調会長は「なるべく早くしないと、予算の年度内成立が難しくなる。来週がひとつの大きなヤマ場と思っている」と述べた。来週を見据えて、日本維新の会・前原共同代表は「現状の与党からの提案では、到底賛成できるものではない」と述べた。前原共同代表は、自民党・森山幹事長と国会図書館で会談。政策協議でテーマとなっている高校の授業料無償化や社会保険料の負担軽減を巡る議論の進捗状況や今後の日程などについて、意見を交わしたものと見られる。自民党、公明党は、国民民主党との間で協議している「年収103万円の壁」の見直しを巡って、税制調査会の幹部が会談。近く再開する見通しの税制協議に向けて、所得税の控除額の引き上げ幅などについて意見を交わし、きょうも複数の案を検討したという。
与野党ともに来週という発言があった。予算案の年度内成立を目指すのであれば、逆算して、まさに来週がヤマ場になると思う。衆議院の予算委員会では、来週17日に集中審議が行われる予定だが、その先はまだ決まっていない。予算案の修正をにらんだ政策協議と政治とカネの問題を巡って、野党側が求める参考人招致で折り合えるかどうかが焦点となる。
与野党ともに来週という発言があった。予算案の年度内成立を目指すのであれば、逆算して、まさに来週がヤマ場になると思う。衆議院の予算委員会では、来週17日に集中審議が行われる予定だが、その先はまだ決まっていない。予算案の修正をにらんだ政策協議と政治とカネの問題を巡って、野党側が求める参考人招致で折り合えるかどうかが焦点となる。
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