自民・高市総裁と維新・藤田共同代表はきのう、連立政権発足も視野に2回目の政策協議を行い、維新が要望した12項目の個別政策などについて意見を交換した。維新が求める議員定数削減について自民党は受け入れる方向で検討していて、両党は臨時国会召集前日の明後日の合意を目指して文言を含め詰めの調整を進めることにしている。ただ維新の中には閣僚を出して連立を組むよう求める意見や、閣外協力に留めるべきなどといった両論の意見が出ており、政権の枠組みを巡っても引き続き調整が行われる見通し。一方総理大臣指名選挙での連携に向け、立民・国民に協議を打ち切る方針を伝えた。国民・玉木代表は「我々としても立民と現段階で国家運営をすることは難しく、理解も出来る。」、立憲・野田代表は「中道という路線が明確になる。これからの国会論戦などを覚悟を決めて戦っていきたい。」などと述べている。3党の連携が困難となったことで高市総裁が指名選挙で選出される公算が大きくなっている。
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