高市首相は念頭会見でさらにギアをあげていくと発言。高市内閣が発足し2か月余りが経過したが、野党の協力も得ながら乗り切ってきたという印象。国民民主や公明党の要望も取り入れ補正予算が成立し、新年度の税制改正についても「年収の壁」をめぐり178万への引き上げに合意した。前半国会の山場は新年度予算案の成立で年度内に確実に成立させることがでいるかがポイントとなっている。ポイントの2つ目は衆議院議員の定数削減で結論を得られるか。維新の中には自民党は定数削減に後ろ向きだという声もあり、結果次第では連立政権が不安定かしかねないという見方もある。また、維新がこだわる副首都構想の実現や国家情報局の創設などがどこまで実現するのかは政権の安定に直結する。国民民主党の玉木代表はこの先の連携のあり方は新たな展開に入っていくと述べ、今後連立政権入りの動きが出てくる可能性もある。対する野党側は立憲民主党が公明党との関係を深めようとするなど野党連携の動きもみえる。高市首相は韓国のイ・ジェミョン大統領やイタリアのメローニ首相との首脳会談を控えており外交も大きなポイントとなるが、悪化した日中関係には政府内に関係改善には時間がかかるという見方が大勢を占めている。そうしたなか焦点となるのがトランプ大統領との首脳会談で、トランプ氏が中国を訪問する前に日本の立場に理解を得たい考えだ。依然としてNHKの世論調査でも高い支持が続いているが、自民党の支持率は30.6%と引くし水準のままとなっている。
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