視覚障害者とのアパレル開発について村上芽が解説。これまで視覚に傷害のある人が触る感覚や味覚などを活かして、触り心地の良いタオルや口溶けの良いアイスクリームなどの商品開発に参加することがあった。今回の取り組みはファッションを見えなくても楽しむ点で珍しい。先入観を持たずにどう楽しみたいかという点が追求されていることは、物質的な豊かさだけでなく、精神的気持ちでの豊かさに繋がってくる。視覚障害者は全国に30万人程度おり、誰もがファッションを楽しめるニーズは高まっていく。プロセスにおいても様々な人たちが関わっており、満足度の高い仕事になったとみられる。
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