20年ぶりにデザインが変更される新紙幣。1万円札には実業家・渋沢栄一、5000円札には教育家・津田梅子、千円札には細菌学者・北里柴三郎。偽造防止として「3Dホログラム」が採用、数字の表記も大きくなる。新紙幣はきょう午前8時以降に日銀から各金融機関に引き渡される。一部のレンポでは3日のうちに入手できる可能性があるが、メガバンク3行はいずれも新紙幣への両替は原則として発行翌日の4日以降に順次開始する。新紙幣への対応は金融機関のATMで9割以上、コンビニやスーパーのレシで8~9割程。飲食店の券売機は5割ほどにとどまる。