福岡市で一昨日、路線バスと軽乗用車が正面衝突する事故があり、軽乗用車の7歳と5歳の姉妹が死亡した。2人は後部座席でシートベルトをしていたふぁ、腹部に強い衝撃を受けるなどしており、警察は事故の衝撃によるシートベルトの締め付けが要因として考えられるとしている。2021年11月、埼玉県越谷市で追跡中のパトカーが民家のブロック塀に衝突する事故があり、後部座席の越谷警察署の警部補が死亡した。シートベルトで腹部を締め付けられ、臓器を損傷したとみられる。シートベルトは全席で着用が義務付けられており、警察庁とJAFの調査によると後部座席のシートベルトの去年の着用率は一般道では43.7%。後部座席でシートベルトを着用していなかった場合、高速道路では約25.9倍、一般道では約3.3倍致死率が上がる。肩のベルトが首に近いと衝撃があった際、首の損傷に繋がるおそれがある。腰のベルトは腹部を通っていると衝撃で内臓を損傷する危険性があり、椅子に浅く腰掛け尻が前に出るような状態だとこのような状態になりがちだという。深く腰かけ、肩のベルトは鎖骨の中央から胸骨に、腰のベルトは左右の腰骨に横断するよう着用するのが正しいという。
チャイルドシートの義務は6歳未満で、シートベルトのみの場合は身長140cmに達していることをJAFは推奨している。身長が低いと首、お腹にベルトが来てしまう。チャイルドシート等の使用率は、1歳未満は92%、1~4歳は78.7%、5歳は55.5%、小学生は21.9%となっている。小学生の平均身長では、140cm以上は女子で小学5年生から、男子で小学6年生からとなっている。
チャイルドシートの義務は6歳未満で、シートベルトのみの場合は身長140cmに達していることをJAFは推奨している。身長が低いと首、お腹にベルトが来てしまう。チャイルドシート等の使用率は、1歳未満は92%、1~4歳は78.7%、5歳は55.5%、小学生は21.9%となっている。小学生の平均身長では、140cm以上は女子で小学5年生から、男子で小学6年生からとなっている。