きょうの日経平均株価は、前の営業日より812円高い4万815円で取引を終え、史上最高値を更新した。日本時間きょう未明、アメリカのFRBが年内3回の利下げ回数を維持したことで、前日のニューヨーク市場は、ダウ平均株価が最高値を更新するなど、市場に安心感が広がった。半導体や自動車などに買い注文が集まっている。おととい、日銀は、マイナス金利を解除し、17年ぶりの利上げに踏み切った。緩和的な金融環境を維持すると、追加利上げを急がない方針を示したことで、円相場は、円売りドル買いが優勢となっていることも追い風となった。