日本郵便は利用者の住所全体を7ケタの英数字に置き換えたコードで表す新しいサービスをきょうから始めると発表した。このサービスは「デジタルアドレス」と呼ばれ、利便性の向上を図るとしている。日本の住所は送り手によって住所表記が異なり誤配送につながるケースもあったが、デジタルアドレスの導入が勧めばこうした問題を防ぐ効果も期待できるという。日本郵便Gのオンライン会員制サービスに登録済みならきょうから利用可能。希望者は日本郵便のアプリ上で「ゆうパック」などに貼る「送り状」を作成することができる。楽天グループなども今後、導入を検討しているという。