戦前は家が裕福だったという倉本聰さん。ところが国債を購入し財産を失ってしまったという。その後は様々な仕事をしても上手くいかなかった。遺産などなかったが、遺産以上のものをのこしてくれたという。しかし一緒に野鳥を見に行くなど様々なものを残してくれたという。それは「北の国から 2002遺言」の中に生きているのかもしれないとした。また「北の国から」は都会しか知らない子どもが田舎に放り込まれたらどんな反応をするかを描いたもので、最初は吉岡秀隆さん演じる純の目線からのものだった。しかし次第に経験を経て田中邦衛さん演じる五郎の目線に変わっていったという。また複数の主役候補の中で「情けない役を演じられるのは誰か」ということで選ばれたのが田中邦衛さんだったという。また「北の国から’84夏」の食堂のシーンは当初あったものではなく、従業員役の伊佐山ひろ子さんのサイドから考えたもののだと明かした。
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