為替介入の可能性について。中空麻奈さんは「おそらくあったのだろう。簡単に5円は動かない。今週は米国の色々な統計が出るが、どう考えても金利は下げてこないと想像できる。日本が変わらない限り日米金利差はもっと円安という話になりかねない。もう一段円安にトライしにいく投機筋が出てもおかしくはない。160円が防衛ラインになりそうだともわかっているので、この攻防をしばらく見ることになって今くらいのレンジに収まっていく話にはなるのだろう」などと述べた。株への影響について、糸島孝俊さんは「当然影響してくる。円高はネガティブにならない。今までは円安で株高と言われていたが、マーケットは1、2週間円高の副作用を気にしていた。介入とみられる動きがたったということで、投機筋はショート入りにくい。160円以上は売るのはなかなか難しいと。この介入でトレンドは変わるとみていて、銘柄の物色対象が変わる可能性があるとみている」などと述べた。