日銀の利上げによって、銀行が預金金利を上げ顧客を掴む動きを紹介したが企業に対しての貸出金利について原田氏は「銀行ごとの短期新規の貸出金利の動きでは都市銀行は2月に0.26だったが7月には0.34に、地銀も0.45が0.75にあがり3月のマイナス金利解除の影響が出ているが7月の追加利上げの影響はまだ反映されておらずこれから」などと話した。ゼロゼロ融資の返済も始まり苦しい中小企業も影響がある中信用保証協会が100%保証をつけた融資が全体6割40兆円残っていて貸し出した先が経営破綻しても銀行に損失が発生せず金融機関側の経営再建のモチベーションが弱くなるのが一番の問題などと話した。