日銀が1日発表した短観(企業短期経済観測調査)で、大企業の製造業の景気判断を示す指数はプラス13ポイントで、前回調査から横ばいとなった。また、大企業の非製造業の指数はプラス34ポイントで、2期ぶりに改善した。先行きについては、大企業の製造業が自動車で生産が上向くことへの期待感から1ポイント改善すると見込んでいる一方、大企業の非製造業は、人件費、原材料費上昇への警戒感から6ポイント悪化すると見込んでいる。
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