米国の主要3指数はまちまち。ダウは引き続き最高値圏で推移。JPモルガン証券・西原里江さんは「トランプトレードの余韻が残っている状況。金融株、資本財、エネルギー株がけん引。背景には想定よりもいい米国景気がある。発表された日銀の10月会合における委員の主な意見。最大の変更点は政策調整までの時間的余裕があるとしていた文言を声明文から削除した。背景には米国景気の下振れリスクの後退があった。米国投資家からいまだに聞かれるのは、8月5日に1日で日経平均が25%落ちた点。投資マネーの円キャリートレードの集中など、市場のストラクチャーのところにも問題がないかも精査する必要があるのでは」などと述べた。