金属労協について、愛宕さんは「今年の春闘が良かったので来年も今年並みぐらいにいけば物価高に対応できるし日本銀行が目指している2%の物価安定目標、それに向けていい動きであることは間違いない。多少業績悪くてもベースアップしないという選択肢なかなか取りづらい」などと話した。高級コーヒー豆最高値について、植野さんは「コーヒー豆に関わらず天候不順というのは食料品価格の上昇につながりやすい。食料の自給率が先進国でいうと最も低いレベルにいる日本にとっては、為替とかに結構影響が出るかもしれない」と話した。(日経電子版)