日銀金融政策決定会合の主な意見の公表について。矢嶋康次さんがスタジオで解説「市場とすると日銀は来年早々の1月に利上げできるのか、という所になっている。12月の決定会合で、日銀・植田総裁はかなりハト派的になり、1月もないのではとの状況に市場が傾き始めている。この状況が続くと2025年の念書は円安がかなり問題になるのではと考えを話す。日本の財務官が後退され、米国では新政権が起きる、日米首脳会談が1月20日前後にセットされる中、介入はほぼ難しいので円安が問題だとすると日本銀行が動く以外ない。1月に利上げができない状況に追い込まれると、市場は円安アタックをかけやすい状況になる読み筋が立つため、少し12月の主な意見で、タカ派的な意見が出てくればいいが、全くないとすると市場の流れを加速させる可能性がある」等と話した。鉱工業生産指数について松本史雄さんがスタジオで解説「電気機器セクターの先行指標として注目されることが多いが電子部品デバイスの出荷在庫バランスが良くなってくるかが注目点になるといい、11月データで改善の兆しが見えれば、東京エレクトロンなど半導体製造装置が言いとなるが、半導体・DRM BGスポット価格が下落している。改善の確認はできないのでは。」などと解説をした。