自治医科大学附属病院の田中亮太教授が、脳出血で緊急搬送された365人を調査。50歳未満では全員が高血圧だったが、そのうち8割が高血圧を治療していなかったことが分かった。深刻になるまで高血圧が放置される見過ごせない実態が明らかになった。血圧はシンプルに「130」以上が危ない。帝京大学の大久保孝義教授は、ことし2月、新たな成果を発表。これまでのデータに加え、国内10の研究 約7万人のデータをあらためて解析。血圧が130~139の間にあっても、120未満の人に比べると死亡リスクが高いことが分かったという。
上の血圧が130~139、40~70代の10人を調査。脳のMRIを使って調べたところ、脳梗塞・脳出血のリスクが、10人中6人は低い、4人は高いと診断された。
心臓に直接つながる大動脈は血圧の影響を大きく受ける場所。正常血圧の大動脈はこんにゃくほどの硬さだが、高血圧の大動脈は消しゴムほどの硬さになる。高血圧になりやすいタイプは、「塩分の多い食生活」「ストレスの多い生活」「肥満」「遺伝的要素のある人」。
上の血圧が130~139、40~70代の10人を調査。脳のMRIを使って調べたところ、脳梗塞・脳出血のリスクが、10人中6人は低い、4人は高いと診断された。
心臓に直接つながる大動脈は血圧の影響を大きく受ける場所。正常血圧の大動脈はこんにゃくほどの硬さだが、高血圧の大動脈は消しゴムほどの硬さになる。高血圧になりやすいタイプは、「塩分の多い食生活」「ストレスの多い生活」「肥満」「遺伝的要素のある人」。
住所: 東京都文京区本郷3-28-8
URL: http://www.jpnsh.org/
URL: http://www.jpnsh.org/