きょう午後、フジテレビと親会社は取締役会を開催。フジサンケイレディスクラシック中止も発表された。今年度は“赤字転落”の見通しとなり信頼回復が急務。取締役会に先立ち、フジテレビ・清水賢治社長はけさ経営陣の刷新について「内部昇格はあるが外部の知見も入れるべき」と述べたほか「平均年齢を下げていく必要がある」と話した。現在87歳の日枝久取締役相談役らが名を連ねるフジテレビ取締役会。清水社長は“年齢や性別の多様化をはかる必要がある”とも話した。第三者委員会による調査が進められる中、若手社員らを主体とした社長直轄の「再生・改革プロジェクト本部」を今月6日に設立。清水社長は“発表できるものがいくつかあり近々発表したい”との考えを示している。日枝氏が大会会長を務める国内女子ゴルフツアー・フジサンケイレディスクラシックは今年の大会中止がきょう発表された。第三者委員会の報告は3月末の予定。HPの映像。会食ルールに言及。