バブルから三十数年後の現在の日本は円安などに苦しい状況になっている。一方でバブル超えをしているのが日経平均。今月5日には取引時間中に4万1100円台になった。しかし街の人からは老後のお金を心配する声が出ている。政府が老後資金づくりに後押しをしているのが新NISA。年間投資枠はつみたてで120万円、成長投資枠が240万円で口座を開設すれば非課税で運用し続けることができる。この流れにのって投資を始める人もいる。SBIマネープラザでは資金運用セミナーを開いており、中には10代の参加者の姿もあった。老後に必要な資金は2000万円とされてきたがそれでは足りないと言われ始めている。都内に住んでいる女性の場合5年前からNISAを始めており今年新NISAに変えてから「eMAXIS Slim 全世界株式」ともうひと銘柄に毎月3万円ずつ積み立てた結果、半年で元本37万円に対して5万円の利益が出ていた。NISAのときには利益が150万円の利益がでてフィンランド旅行に行き、新NISAでも収益を気にしすぎず続けていくという。一方でマイナスになっている人もいる。水野崇さんはまず考えるべきというのはしっかり分散投資を考え長期で続けると話した。